宇治ではスイーツコンテストも開催されていた歴史があります。今まで3回のコンテストが開催され、多くのスイーツ作品が開発。審査員にはあの有名シェフとして鎧塚俊彦さんが招かれて試食審査をするなど盛り上がりを見せていました。宇治では宇治茶を利用したスイーツを求める観光客も多く、宇治スイーツを広める役割を果たしています。特に注目を浴びたのは第2回コンテンストで受賞した「抹茶ブランショコラ」です。宇治の新名物とも呼ばれ多くの賞賛を浴びたスイーツになっています。
現在は新たなスイーツコンテストの情報はありませんが以前の応募条件などを見ていきましょう。再び開催されるかもしれないので、それまでに新レシピを考えておいて宇治に新しい風を吹き起こす準備をしていても良いかもしれませんね。
以前のスイーツコンテストの募集要項では宇治茶を原材料にしている。もしくは源氏物語を連想させる作品の出品が求められていました。宇治茶の種類としては「抹茶・碾茶・茶葉・粉茶・ほうじ茶」など種類は自由でした。
また源氏物語を連想させるのであれば宇治茶を使用しなくもOKといったルール。プロ・アマ問わずどなたでも参加可能なスイーツコンテストです。しかも出品作品は一人何点でもOKといった募集になっており、オリジナルレシピであれば本当に自由な作品を応募することが可能でした。
ちなみに受賞作品の商品化、販売等は受賞者と主催者双方が協議して決定されるものとなっていました。自分の出品した作品が日の目を見る可能性もあり、夢のあるコンテストではないでしょうか。
審査方法は第一次審査、最終審査と段階があります。第一次審査ではレシピ、写真にて審査。5作品をノミネートして通過した方には書面にて審査通過の連絡が入るようになっていました。
1次審査でノミネートされた作品の中から試食審査をしてグランプリとなる1作品が選出。結果は新聞などにも発表されていました。
まさに宇治の名物スイーツになるかもしれない選考会。スイーツ作りに自信がある方はぜひ、情報をチェックして腕をふるったスイーツを出品してみてはどうでしょうか。もしかしたら人生が変わってパティシエの道が開けたりするかもしれませんよ☆彡
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